横江さん
代表取締役社長(インタビュー当時は常務取締役)
心の癒しは毎週末の田舎農業。
鎌田さん
2016年入社
SE。文系出身。自慢の胆力は学生時代にサッカー部で鍛えたもの。
横江さん: お互い斜め向かいの席に座っています。うちの会社ではフリーアドレス制を採用しているのでどこに座ってもよくて、今は4人席に、私、4年目の社員、鎌田くん、1年目の新人さんが座っています。鎌田くんはその新人さんのOJTトレーナーをしているんですが、相手が外国籍の子なので、文化や言葉の違いに最近苦労してるよね。
鎌田さん: 席が近いので、新人さんとの会話の内容は、ほぼすべて横江さんに聞かれていますね(笑)。以前のオフィスでは、役員とSEの部屋が分かれていたので、ほとんど関わりがありませんでしたが、今のオフィスでは役員の方もフリーアドレス制になったので、横江さんに限らず、ほかの役員の方や社長とのコミュニケーションも増えました。みなさん、ふらっと席に来て話しかけてくれるんです。
鎌田さん: いわゆる「役員」という言葉のイメージとは違います。話しかけづらい、固い、といった印象はまったくなく、とてもフランクですね。呼ぶときも「横江さん」。役員の方みなさんそうですが、「〇〇部長」のように、役職名をつけて呼ぶことはありません。あと、酔うと横江さんはカラオケに行きたがります(笑)。本人はあまり歌わないんですけど、みんなが歌ってるのを嬉しそうに聞いていますね。
横江さん: そうそう、聞くのが好きなの。鎌田くんは、入社したてのころ、1泊2日の出張にすごく大きなキャリーバックを持ってきたのが印象に残ってますね。世間慣れしてないんだなあ、と心和んだのをよく覚えています。でも、仕事の点では、当時からすごくしっかりしていました。期限を守るのはもちろん、いつもこちらが望んだ以上のものを出してくれます。あと、今彼が担当しているのは裏方的な仕事が多いのですが、一切手を抜かず、新人さんの指導までしてくれる、貴重な人材です。
横江さん:
僕がみんなにお願いしているのは、自分で考えて、自分で行動がとれる人であってほしい、ということ。受け身の姿勢ではなく、主体的に動いてもらえるとすごく助かります。
あとは、自信の有無に関わらず、堂々と発言できる人であってほしい。やりたいと思っていることもそうですし、分からないことでもそうですが、声に出すと応援してもらえたり、解決策を教えてもらえたりしますよね。そのほうが、本人にとっては、ほしい結果により早く辿り着けますし、私たち若手を導いていく立場の人間からすると「困っていたらすぐに助けてあげられる」という安心感があるんです。
鎌田さん: 僕が外国籍の社員のOJTトレーナをしていることもあって、文化や言葉の違いで戸惑っている様子のときには、横江さんも会話に入ってきてくれて3人で話すことがあります。横江さんは経験豊富で、海外にもよく行っているので、いつもタメになるようなアドバイスをくださるんです。
鎌田さん: 働き方改革が始まってから、うちの会社では「5年で3つの資格を取りましょう」という計画ができて、それに伴って資格を取るときの環境が整備されました。資格取得のための交通費がもらえたり、テストの日が休日出勤になったりするんです。そうしてもらったからには頑張って取らなきゃ、と思っています。今はふたつの資格を取得していますが、今後、もっとたくさんの資格を取っていきたいですね。
横江さん: 先ほどお話した通り、意見や質問を堂々と発言してもらえるような、よりオープンでフラットな職場環境にしていきたいと思っています。そのために、今のオフィスは「見える」「聞こえる」「話せる」をコンセプトに作り上げました。壁をなくしたことで誰がどこにいるかが「見える」、話している内容が「聞こえる」、フリーアドレス制でほかのチームのメンバーとも「話せる」。100人規模の小さな会社なので、ひとりひとりと丁寧な関係性を築いていきたいな、と思っています。
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